今年度の予定



【今週の様子】

12月20日 13:00〜17:00

〈今週の講義〉
参加OBの紹介/進捗報告/ディスカッション
OBによる講義/運営MTG

講師
〈講義〉
 勉強会テーマ:「プロジェクトコントロール/会社とは何か」 

講師OB
 株式会社野村総合研究所  増子敬恭(写真)
参加OB
 武井歩さん・沼倉隆晴さん・中村美恵さん・工藤大明さん
 ・村瀬さん・山本さん・松山さん・伊藤さん・石山さん夫妻
 ・小野寺さん夫妻
※総勢13名にお越しいただきました。会社名については略させて頂いております。<

授業風景

【今週の報告】

企画書発表会も終わり、第五回となる講座です。
今回は本当に多くのOBの方々に見に来て頂きました。
前回出た宿題、「企画書の立て直し」を最初の時間に行いましたが、たくさんのOBの方々から様々な視線で企画についてのコメントを頂きました。
各チーム、完成版の企画書作成に向けて意見を取り入れようと、懸命に質問への回答、意見をメモする姿勢が見えていました。
企画としてはまだまだ検討の必要があるかもしれませんが、より高いレベルを目指して頑張っています。中間報告会まであと1ヶ月、頑張っていきましょう!
講座の方では初めて東京からOBの方がきて頂き、長くもありましたがレベルの高い講義を受けられました。
講師の方の学生時代の企画書、実際のプロジェクト計画書なども見せて頂いたため、私達の作るものの「実物」がイメージしやすくなったのではないでしょうか。
テーマとしては「プロジェクトコントロール」と「会社とは何か」の2本立てです。プロジェクトをデジタル的にコントロールすることとドメインについてを中心に講義が展開されていきました。
プロジェクトコントロールでは、「デジタルとアナログの違いとは何か?」という質問の投げかけから始まり、プロジェクトをデジタル的にコントロールすることを教えて頂きました。デジタルはアナログとは違い、不連続な仕組みです。そのようにプロジェクトではインプット→処理→アウトプットの流れを1つのステップとして、次に行く判断基準をクリアしたら今までとは「違う」段階へステップアップさせる事で管理していきます。それをコントロールするためにはプロセスに対して姿のあるアウトプットで調整する(気持ちだけで終わらない)必要があります。そうする事でチーム内で出来る範囲とそうでない範囲を管理する事も出来るのですね。

ワークショップでは・最終的なゴールへのプロセスを洗い出す・インプットとアウトプットを明確にする・次のステップに進む事が可能かどうかの評価基準を作るという一連の流れを自分のチームでそれぞれ行ってみる事により、プロジェクトをどのように進めるべきかをOBとともに考える機会となりました。

会社については、ドメイン(会社が持つ、who,what,how)の説明から、会社分析のために必要なツールを教えて頂きました。今まで学んだ課題の三点セットも「同じ軸で見る」ことを学び直しましたね。

今回の宿題は、ドメインについての「自分の担当企業について現在の事業領域をもとにドメインを作成して発表しなさい」と、課題の三点セットについての「他のチームを訪問し、そのチームは課題の三点セットを何にしているか、自チームの会社のわかり方と他の会社のわかり方の比較をし、わかり方に差があるか示しなさい」です。
各チーム、ワークショップ等を通して自分たちの詰めの甘さと企画に対しての姿勢を教えられた回であったようでした。

来週は「市場について」です。どんどん経営的な要素が入っていきますね。レベルもあがっていきますが、どれも必ず自分たちの企画に生かせるものです。
頑張っていきましょう!!

【参加学生の感想】

〜今日の感想・反省〜
進捗報告と講義でのグループワークで「詰め」の甘さを実感した。アナログとデジタルの違いについて「コロンブスの卵」てきな驚き・面白さがあった。企画の幼稚さが悔しい。(桑山)

アウトプットの重要性を改めて強く感じました。1つの事象が別の見方をする事によって全く別物になってしまうと言うか、言葉の定義が難しいなーと思い、ちょっと混乱しています。(櫻岡)

チーム内での話し合いも足りなかったと思う。チームでの意見のくい違い等も見られた。自分の頑張りが足りないと思った。(下國)


〜今後に活かしたい事〜
まず、一つ一つの事に対して詰めていきたい。冬休みを活かし、読書をしたい。(桑山)

段階を踏んでプロセスを実行していかなければならないと思います。(櫻岡)

一つ一つの質問に対して自信をもって返答できるようになりたい。目標とゴールまでのプロセルがわかると、次のステップとその流れがわかりやすくなった気がした。(下國)

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